どうも『生産性アップ研究所』の240人目の所長です。今日はどんな実験結果を報告しようかと考えながら、新しい執筆スタイルを試しています。名付けて「通勤時間歩行執筆法」!
歩きながらアイデアを声に乗せる
ええ、まさに今。研究所(自宅)から最寄り駅まで歩きながら、スマホに音声入力でこの記事の下書きを作っています。
これまでも音声入力は試していましたが、PCの前に座って行うのが常でした。でも「わざわざ執筆時間を確保せずとも、移動時間を使えないか?」と考えたわけです。歩行中は思考が活発になり、アイデアが湧きやすいというのは、これまでの経験則(といくつかの研究)でも明らかですからね。この移動時間活用法、早速実験です。
ブログ執筆プロセスに革命?AIによる整理術
歩きながら音声入力すると思考が自由になる反面、話が飛んだり、同じことを繰り返したり、冗長になったりしがちです。しかーし!この問題を解決する素晴らしい手法を当研究所では発見しました。
それが「AIに整理してもらう」という技です。 音声入力したラフなテキストをAIに投げ、「文体はあまり変えずに、論理的に整理してくれ」と依頼するだけで、驚くほど効率的に記事の骨子がまとまります。
この手法を導入してからというもの、以前は1記事に1週間以上かかっていたレポート作成が、なんと1週間で3本、多い時は4本も仕上がるようになりました。 素晴らしいじゃないですか! 技術革新、最高です!
なぜこれほど効率が上がるのか? おそらく手で入力していると、書いたそばから文章が目に入るため、「あ、ここは違うな」「もっと良い表現が…」と、リアルタイムでの自己修正ループに陥りがちだからでしょう。結果的に筆が(指が?)進まなくなる。 音声入力なら、そのストレスが少なく、思考を止めずにダーッと出力できる。後処理はAIに任せる。これが非常に効率的だと分析しています。
もし、ブログ執筆がなかなか進まないと感じている方がいれば、この「音声入力 → AI整理」プロセス、ぜひ試してみてください。世界が変わるかもしれませんよ。
【追加実験】ChatGPTの「ボイスモード」が面白い
さらに実験を進め、ChatGPTの「ボイスモード」の活用も試みました。これは、スマホアプリなどで使える、AIと音声で会話できる機能です。 (ご存知ない方はぜひ試してみてください。AIの応答が驚くほど自然で、最初は少し気味が悪いくらいでした(笑))
【応用】ボイスモードでの「セルフインタビュー」によるアイデア創出
このボイスモードを使い、あたかもAIにインタビューされているかのように話しながら、記事のアイデアを深掘りするという手法も試してみました。
例えば、以前に運営していたブログで扱った「メモ活用に関する記事」も、まずボイスモードでAI相手に壁打ちしながらアイデアを広げ、その会話ログを元にChatGPTに記事の骨子をまとめてもらい、最後に自分で編集して仕上げました。
完璧な文章がAIから一発で出てくるわけではありませんが、ゼロから記事を書き上げる負荷は劇的に下がります。これもまた、技術革新の恩恵ですね!
ちなみに、他のAIツールでも同様のことができるか試してみましたが、現時点(この記事の元原稿執筆当時)では、スマホでの手軽さという点ではChatGPTのボイスモードに分がある、と所長は感じました。(このあたりは日進月歩ですが!)
【結論】AI、恐れず活用すべし
…と、そんな感じで、今日の通勤時間はスマホに向かってひたすら喋っておりました。実験は上々です。 そろそろ雨も強くなってきたので、今回のレポートはこの辺で。
皆さんも、AIを毛嫌いせず、便利な道具としてどんどん活用してみてはいかがでしょうか。当研究所でも、引き続き面白い活用法を実験・報告していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「『生産性アップ研究所』始動!所長が問う「AI執筆は救世主か?」」でした。
この記事があなたの仕事や日常を昨日より少しでも良くするためのヒントになれば幸いです。